外構工事とエクステリア工事の違いとは?施工例もいっしょにご紹介!

2025.07.10

宮崎市にて外構工事を承っております、株式会社RKガーデンです。

これから一戸建てを建てる方だと、間取りや内装など、考えることが多くて楽しい反面、面倒くさいなと思うこともあるかもしれません。
家の外側である外構・エクステリアは、どうしても後回しになりやすく、面倒くささから適当に決めて、失敗しやすい部分です。
この同じように見える外構・エクステリアですが、何が違うのかご存じでしょうか。
業者に依頼する際に、間違えて失敗したくないな、と思っている方もいるかと思います。そこで、こちらの記事では外構工事・エクステリア工事の違いについてご紹介いたします。

新築工事で最低限必要な外構・エクステリアや、当社で実際に施工した工事例も交えて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

■ 外構とは?

外構は建物の周囲にある、構造体のことを指す場合が多いです。
構造体とは、中に骨組みがあり、さまざまな衝撃を支えるもの、といったところです。
具体的な例としては、土間コンクリート・ブロック塀・アプローチ・門柱などが当てはまるでしょう。

基本として外構工事は、重機を使用して現地で組み上げる、オーダーメイドです。
施工には時間と費用がかかりますが、強い耐久性を誇るため、何年も長持ちするのが利点。
その点、解体が大がかりになりやすく、リフォームもすぐには完了しないといえます。

■ エクステリアとは?

エクステリアは、室内空間を意味する「インテリア」を、外に置き換えたようなものです。
外構は構造体を指しますが、エクステリアはその構造体も含めて、外回りにある空間を指します。ただ使い分けとして、デザイン性や美観性を意識しているかどうかが、外構との違いといえるでしょう。

具体的な例としては、フェンス・機能門柱・植栽・照明・カーポート・ウッドデッキなどです。
カーポートやウッドデッキは構造体なので、外構にも当てはまるといえます。

これらはLIXILなどの大手住宅設備メーカーが、既製品として取り扱っていることが多く、エクステリア工事は外構よりも簡単な傾向があります。
ただ、耐久性は外構に比べると低いため、10年ほどで見直しが必要になるかもしれません。

■ 新築で最低限必要な外構・エクステリアは?

外構とエクステリアは種類が豊富で、何かと目移りしますが、予算的な問題で「最低限でいい」という声もあります。
生活に困らない程度の外構・エクステリアには、何が必要なのでしょうか。

・境界の整備

隣との敷地や道路に面している部分、裏手側などの境界を、ブロック塀やフェンスで区切ることです。
この部分があいまいだと、土地に関連したトラブルに発展しやすいほか、敷地内に不審者が侵入しやすくなります。
不審者でなくても、近くで遊んでいた子どもが入ってきてしまうなど、プライバシーの面で困ったことにもなるでしょう。
目線を遮る目隠しフェンスなどもありますが、低いブロック塀で安価なメッシュフェンスを取入れる方も多いです。

・表札やアプローチ

門から家の玄関までの通路、ポストや表札のあるアプローチ部分も、ないと生活に困るかもしれません。
土がむき出しでは雨の日の泥はねが気になり、転んだ際に衣服の汚れる恐れがあります。
また、引っ越してしばらくは重要書類の受取りもあるため、完成時には表札とポストもしっかりしたものが必要といえます。

・雑草対策

地面が手つかずの状態だと、気になるのが雑草です。
とくに夏場はものすごい勢いで生えてくるため、除草のために時間を費やしてしまうかもしれません。また、雑草が育ちすぎると虫が増える、湿気が多く外壁を傷めるという弊害も起きます。
土間コンクリートの施工も有効ですが、費用をかけられない場合は防草シートを張って、砂利を敷くという方法もおすすめです。

・駐車スペース

先のアプローチと理由は同じですが、そのままの状態だと車を駐車する際に泥はねします。細かな砂利が飛ぶと、ボディを傷めることにもなるでしょう。
おすすめなのは土間コンクリートで、泥はねや雑草の心配がなく、駐車がしやすいです。
土間コンクリートに目地をつくって、すき間に砂利や芝生を植えると、ひび割れなどを防げます。

■ 当社の施工例

実際、宮崎市で外構・エクステリア工事を依頼するとどれくらいになるのでしょうか。
当社の手掛けた工事を例に、ご紹介したいと思います。

・こだわりをつめた外構

モダンな住宅に合わせた、シンプルめのオープン外構です。

【工事内容】
・土間コンクリート
・カーポート
・バイク物置
・人工芝
・植栽
・照明
・アプローチタイル など

こちらは350万円ほどで施工させていただきました。
ちょっとした遊び場になる人工芝スペースや、家庭菜園コーナー、バイク物置、飛び出し防止用フェンスなどのこだわりが詰まっています。
平均価格帯よりも少し高めになったかと思いますが、趣味を楽しめる快適な外構といえます。

・低予算でもおしゃれな外構

こちらはミニマムな外構。

【工事内容】
・土間コンクリート
・カタマ施工(簡易舗装)
・玄関前階段
・目隠しフェンス
・植栽 など

施工費用は160万円ほどでした。
隣に車1台が余裕で止まる駐車スペース、家の裏手に簡易舗装が施されています。
最低限といえる外構・エクステリアですが、デザイン性を込めることも可能です。

■ 宮崎市での外構・エクステリア工事は「株式会社RKガーデン」へ!

株式会社RKガーデンは、宮崎市内にて外構・エクステリア工事を承っております。

外構はハウスメーカーではなく、当社のような外構工事を専門としている施工会社に依頼するのがおすすめです。
中間マージンがかからないため、ハウスメーカーと同じクオリティの外構でも、低予算で施工できます。
また、専門性が高いからこそ、お客様のこだわりをしっかり反映することが可能です。
3Dパースで完成図をお見せしておりますので、完成後の失敗も防げます。

気になりましたら、ぜひお見積りをお申し付けくださいませ。
メッセージを送信後に、担当者からあらためて返信させていただきます。

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■ まとめ

外構は構造体を意味することが多く、エクステリアは外構や装飾を含めた、外回り空間を指します。
外構は構造であることから耐久性が高く、工事には時間がかかり、エクステリアは既製品が多いために、設置が簡単といえます。
最低限必要な外構・エクステリア工事としては、境界ブロックとフェンス・アプローチ周り・駐車スペース・雑草対策です。低予算で済ませることも可能ですが、工夫次第で美観性のあるものにすることも可能です。

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